古代研究〈4〉女房文学から隠者文学へ (新書)
出版社/著者からの内容紹介
中古から中世の和歌に関する表題の論のほかに、「万葉びとの生活」「万葉集のなり立ち」「万葉集研究」「叙景詩の誕生」「相聞の発達」など、古代歌謡についての独自の論を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
歌の中から古代人の内生活の諸相を読みとろうとする折口学。
桃尻語訳 枕草子〈中〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その中巻は、第八十三段「カッコいいもの。本場の錦。飾り太刀。色つきの仏様の木画。…」から―第百八十六段「宮仕え女のとこに来たりなんかする男が、そこでさ、物食べるっていうのはホーント…」まで。
平家後抄〈下〉落日後の平家 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
『平家物語』その後 清盛の血脈を追う
壇ノ浦での「平家滅亡」は虚構であった!
厳しい平家狩りの目をくぐり抜けてきた人びとにも、安穏の日はなかなか訪れない。しかし、勝者源氏は14世紀に到り亡びてしまう。平家の末流は、宗家、西洞院家、四条家などに繋り、以後の歴史の折々に大きな影響を与え続けてきた。詳細な資料調査と実地踏査によって明らかにされる『平家物語』その後。
内容(「BOOK」データベースより)
厳しい平家狩りの目をくぐり抜けてきた人びとにも、安穏の日はなかなか訪れない。しかし、勝者源氏は十四世紀に到り亡びてしまう。平家の末流は、宗家、西洞院家、四条家などに繋り、以後の歴史の折々に大きな影響を与え続けてきた。詳細な資料調査と実地踏査によって明らかにされる『平家物語』その後。
百人一首 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
本書は雪月花の日本美の典型「百人一首」を、最古の歌仙絵と共に伝素庵筆古刊本により学問的に再現し、現代語訳・鑑賞・出典参考・作者伝、さらには詳細な解説と、清新にして抒情的な構成を試みた。
内容(「BOOK」データベースより)
日本古来の名歌100首の一首一首について、あらゆる知識を網羅した、最新増補版。かるた暗唱・早取りのための索引付き。
枕草子〈中〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
幼少の頃から和漢の深い教養を身につけ、鋭い感受性と機知、そして文才を育んだ清少納言。その才能は、後宮という環境と邂逅をとげたとき、日本文学史に残る名随筆として結実した。ひたすらに中宮定子を愛慕し、賛美をささげるその筆は、卓越した豊かさと鋭さとをもってさえわたる。「枕草子」書き下ろし全訳注第2巻。
内容(「BOOK」データベースより)
幼少の頃から和漢の深い教養を身につけ、鋭い感受性と機知、そして文才を育んだ清少納言。その才能は、後宮という環境と邂逅をとげたとき、日本文学史に残る名随筆として結実した。ひたすらに中宮定子を愛慕し、賛美をささげるその筆は、卓越した豊かさと鋭さとをもってさえわたる。『枕草子』書き下ろし全訳注第二巻。
古今和歌集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
古今和歌集は、延喜五年(九〇五年)勅命で紀貫之らが撰進、完成。二〇巻約千百首、繊細優美な歌風は、長く日本人の心を捉え、以後の文学作品に大きな影響を与えた。伊達本を底本に綿密な註釈を施す。
現代語訳 平家物語 下 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「祇園精舎の鐘の声…」で始まる平家滅亡の壮大な軍記物語を『咲庵』などの傑作で知られる戦前の芥川賞作家、中山義秀の名訳でまとめた現代語訳版。下巻では、屋島を離れた平維盛の入水、屋島合戦での那須与一の活躍、壇浦合戦での清盛の妻と幼帝安徳天皇の入水などが語られる。そして、維盛の嫡男の六代御前が斬られるに至って、平家の子孫は永久に絶える…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中山 義秀
1900‐69年。小説家。福島県生まれ。早大時代に横光利一らと知り合い、卒業後に三重県津中学の教員となってから「早稲田文学」に参加。教職を追われ妻と死別後の一三年に『厚物咲』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
新編日本古典文学全集 (20) 源氏物語 (1) (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
原典を頭注と現代語訳で読む。
出版社からのコメント
「原文・注・現代語訳」を同一ページに3段組みで配置して、原文を読みながら内容もすぐ確認できる新編集の古典文学全集の第1配本。本書には桐壷~花宴までを収録
源氏物語〈巻6〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
悲劇のクライマックスへ、運命の歯車が回る。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作 待望の新装版、巻六刊行
40の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。紫の上は苦悩の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋募をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。
内容(「BOOK」データベースより)
四十の賀を迎えた源氏のもとに兄朱雀院の愛娘・女三の宮が降嫁し、思わぬ波乱の幕が開く。紫の上は苦悩の末に発病、女三の宮を垣間見た柏木は恋慕をつのらせ密通、不義は源氏に露見する。それぞれの苦しみを抱えた男女が織りなす圧巻の心理ドラマ。
南総里見八犬伝〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
馬琴(1767‐1848)が28年の歳月を費やし、心血を注いで創りあげた伝奇小説の巨篇。雄大・複雑な筋立て、リズム感あふれる文章、さらに有名な絵師の手に成る挿絵が興趣を添え、あやしい魅力をたたえて読者に迫る。第1、2輯を収録。